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ギリシャ風煮込み スティファド

2008 年 9 月 25 日 木曜日

ギリシャ料理にトマトは欠かせません。牛肉をとろとろになるまでパスタと一緒に煮込んだり、ミートボールや豆を煮込んだり、ととにかくトマトベースの煮込み料理がギリシャの・・・特に冬の食卓にはよく登場します。

そしてもうひとつ、ギリシャの煮込み料理でそのおいしさを再発見したものとして、玉ネギがあります。小玉ネギというのでしょうか、日本でも最近見かけるようになりましたが、ちょうどゴルフボールか、ピンポン玉ほどの小さな玉ネギを丸ごと煮込むことでその甘さが十分に引き出され、トマトの酸味と実にマッチするのです。

では、ひとつ、日本での手に入る食材で楽しめるギリシャ風煮込み料理、「スティファド」のレシピをご紹介します。牛肩肉(ギリシャ語で オモプラティ)を使い、とろとろになるまで煮込むと実においしいですが、牛のモモ肉でもかまいません。実際、あるタベルナ(ギリシャ料理を出すレストラン)では、豚のもも肉を使っていました。でもじっくりと煮込むことで味がよくしみこみ、肉のおいしさが引き立ちます。いろいろにアレンジしてみてはどうでしょう?

スティファド(ギリシャ風煮込み料理)

◆材料(4~5人分)
・牛肩肉・・・500g(モモ肉でも可)
・小玉ネギ・・・1.5kg
・トマトピューレ・・・400g(トマトの濃縮ソースを適度に伸ばしてもいい。負ければ完熟トマトを細かく刻んで裏ごししてもOK!)
・ニンニク・・・1片
・月桂樹の葉・・・2枚
・シナモン(シナモンスティック)・・・1本(なかれば粉状でもOK!)
・塩・・・適量
・粒こしょう・・適量(できれば挽く前の実・・・正露丸のような?丸い実)
・ワインビネガー・・・大さじ2
・オリーブオイル・・・180g

◆作り方
1.肉は一口大に切り、小玉ネギは皮をむいておく。
2.厚手のなべにオリーブオイルを入れて、肉を強火で焼く。焦げ目が付くくらいこんがりと焼くとおいしい。
3.2のなべに玉ネギを入れる。
4.材料がひたひたにかぶるくらいの水を入れる。塩、粒こしょう、ニンニク(粗みじん)、月桂樹の葉、オリーブオイル、トマトピューレ、シナモンを入れて中火で2時間ほどとろとろと煮込む。水気がなくなり、とろみがついてくるまでじっくりと煮込む。
5.煮あがったら、仕上げにワインビネガーを入れる。
6.月桂樹の葉とシナモンスティックを取り出す・・・入れっぱなしにすると苦味が出る。

*この煮込み料理をメインとして、前菜にはティロピタ(チーズパイ)やチーズオムレツなどがおいしいです。時間さえかければ誰にでもおいしくできます。是非、トライしてみてください。